RTD -- Right To Dance --

Sunday August 10, 1997.



DJs:


SIMPLY JEFF
THEE-O
TONY GAMBOA
R.A.W.
RON D. CORE

and more...



















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このレイブは8月10日の白昼どうどうとLAのど真ん中のCentury Cityというところ、しかもFederal Buildingの前で行われました。 Federal Buil.とは「ふぇでらるびるでぃんぐ」と読み、そしてそれがなんであるかといいますといわゆるアメリカ合衆国の連邦ビルなわけです。そうつまりこのビルの中では政府関係の方々が祝祭日、日夜を問わず怪しい仕事をしているわけですね(FBIなんかもはいってるらしい)。なにせ中に入るためには全員があの飛行場にあるような金属探知機みたいなやつとか通らないといけないし、一般庶民は直行エレベータで10階にしかいけないというようにたえず厳戒な警戒体制をしかれてるような所です。ちなみにこのビルは全米各地にありますが、これのオクラホマ版が何年か前にケビン-マクベイというやつによって、ビルの半分をトラック一台分にぎっしり積まれたプラスチック爆弾でまったくきれいさっぱりぶっとばされて死人がいっぱいでましたね。覚えてるかな?まあ、それはいいとしてその神聖なるフェデビルの前でレイブなんかをやってやろう!という奇特な連中がいたわけですね。その連中はRTDといって略を元にもどすと"Right To Dance"といって「オレらには踊る権利があるんじゃあ。」という意味です。なぜフェデビルなのかといいますとここ最近 LAではレイブがことごとく警察などによりぶっつぶされてきたので、国や警察関係者などに「オレらはドラッグなんてやってね〜、音楽聞いてめっちゃ踊り狂ってるだけだっつーの!」とアピールするためなのですね。かっこいいですね。しかも入場フリー。タダ!そんなこと日本じゃ絶対やんないっしょ。国会議事堂の前で昼間からがんがんテクノやハードコアかけておどり狂うなんてねえ.....やってみてえええ(笑)。しかしながら実際のところプロモートしてる人達はともかく客はもちろんパキパキなわけで8月のクソ暑さの中というせいもあっ ぶっ倒れるやつまでいて救急車も来たしどこがドラッグフリーなんだって感じでした。まあそれはそれでおもしろかった(笑)。きっとぶったおれたやつはイーでもくってて脱水しちゃったんだろーなあ、かわいそうに...。たのむよドラッグフリーなんだし(笑)。さて、パーチーの方はといいますとかなりもりあがりましたねー。なにせダータといことで人いっぱいくるしこのイベントは去年もあってちょっと名前も知られてるものなんです。おまけにたまたま通りかかったレイバーや普通の人も加わって大賑わいしてました。そこのビルの真正面にでっかい通りがあるんだけど、レイバー君達はその通りにむかって「Honk if you like your life!!! P.L.U.R.」なんぞを書いたサインをもって踊ってました。「Honk」ってのはクラクションのことですね。この時たまたま自分がデジビデオをもっていってたので写真が結構のこってますので良く撮れてるやつをたくさんのせときます。ちなみにこの日は、友達が「ヘイ、これみろよ。いいのもってきてやったぜ、けけ、ブラウニーケーキだ、けけ、自家製でピュアなTHCがつまってるぜ、これくったら寝れないよ。あはははは。」というかんじでマリファナケーキをもってきてたのでそれくって更にパイプで草すってダブルTHCでぶっとんでました。
ついでにおいらの誕生日でした。ナイス誕生日。
(おまけ)LAには2つのRTDがあります。こっちは"Right to DAnce"でもうひとつが"Rave to Dawn"。このふたつのグループは互いに「おれらがオルジナルだ、名前変えなさい。」みたいなことをいってますが、個人的にはこっちの「Right to Dance」のほうが好きです。まあ、友達がやっててるってのもあるけど、こうイベントをフリーでやるというところに本当のパワーを感じますね。もうひとつの「Rave to Dawn」のほうは たまにいやがらせとかをしてるみたいです。どっちでもいいから仲良くしよう。ピース。


















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